六大学OG合唱連盟 |
学習院、慶応、聖心、日本女子大学（桜楓）、立教（しおん）、共立（桜友）の各大学OG合唱団で1987～2001年の15年間に8回の演奏会を開催。結成当初は大学OG合唱団合同演奏会として発足、1989年の第2回演奏会から六大学OG合唱連盟となりました。2001年に連盟は解散となりましたが、この15年間に及ぶ活動はお互いに合唱活動をするうえで良い刺激となり大きな成果をもたらしたと思います。
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チャリティーコンサート |
コーラス・イン・マリオン（1987～1998）は朝日新聞主催によるチャリティーコンサートで、毎年12月第3土曜日に有楽町マリオンにて稲門グリークラブ、桜楓合唱団（日本女子大学OG）と桜友女声合唱団の3団体で12年にわたり開催されました。
各団体の演奏の他、混声合唱曲を3団体合同で演奏したり、クリスマス時期のコンサートということでクリスマスソング等を会場の方達と歌う「みんなで歌おう」コーナーも設け、長く親しまれてきました。3団体の出演によるその収益金は毎回朝日新聞厚生事業団の方へ寄付されました。残念ながら、朝日新聞社がマリオンでの自主企画を取りやめることとなり、この企画も中止となりましたが、3団体が12年間に及び築いた実績は大きく、以降も友好関係は現在に至っています。
そして、2007年12月18日、9年ぶりに3団体によるクリスマスチャリティーコンサートが復活。
主催者であるJASSセカンドライフ協会を通して収益金の一部はNHK歳末たすけあいに寄付されました。
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ジョイントコンサート |
■1998年11月15日 男声合唱団「千里エコー」とのジョイントコンサート （伊丹市 伊丹アイフォニックホール）
関西大学グリークラブOBにより結成された千里エコーとのジョイントコンサートは桜友女声合唱団として初めて東京の地を離れてのコンサートでした。関西合唱連盟及び大阪合唱連盟理事長（当時）でいらした須賀敬一先生と元稲門グリークラブ幹事長・冨永氏のご尽力により実現したものです。
＜プログラム＞
Ⅰ 秋の風景全7曲
指揮：大谷研二 演奏：桜友女声合唱団
Ⅱ 学生王子
指揮：岩井孝司 演奏：千里エコー
Ⅲ 「なつかしいうた」より 荻久保和明編曲
「愛唱歌抄Ⅰ」より 鈴木輝明編曲
指揮：大谷研二 演奏：桜友女声合唱団
Ⅳ 「DEUTSCH MESSSE」 D872 F.SCHUBERT作曲
指揮：岩井孝司 演奏：千里エコー
アンコール
演奏：千里エコー、桜友女声合唱団
「小さな空」 武満徹作曲 指揮：大谷研二
「遙かな友に」 磯部俶作曲 指揮：岩井孝司
■2003年3月15日 男声合唱団「クール・ジョワイエ」とのジョイントコンサート （名古屋市 しらかわホール）
現代音楽を得意とする名古屋の名門男声合唱団「クール・ジョワイエ」（全日本合唱コンクール金賞5回受賞）とジョイントコンサートを開催したのは桜友女声合唱団の演奏活動活性化に基づく働きかけが発端でした。当日は委嘱作品の初演時（2001年12月1日）には海外滞在中でいらしていただけなかった権代敦彦氏も名古屋にかけつけてくださり、団員はもとより大谷先生、ジョワイエの方々にも喜んでいただきました。
＜プログラム＞
Ⅰ 北欧の作品
指揮：大谷研二 演奏：桜友女声合唱団
「Shells」(貝) KATHLEEN RAINE作詞 KNUT NYSTEDT作曲[ノルウェー]
「JORD」-「ELEMENTER」より-(土／地球への歌) EYVIND SKEIE作詞 BJORN KRUSE作曲
「Kiurun tie」(ひばりの道) AARO HELLAAKOSKI作詞 PEKKA KOSTIAINEN作曲[フィンランド]
Ⅱ LEOS JANACEKの作品
指揮：高須道夫 演奏：クール・ジョワイエ
「Holubicka」（雄鳩） ELISKA KRASNOHORSKA詩
「Ach Vojna,vojna!」（ああ、戦争よ、戦争よ） 民謡詩
「Odpocin si」（憩いたまえ） FRANTISEK SUSIL詩
「Osudu neujdes」（お前は宿命から逃れられない） 民謡詩
「Laska opravdiva」（まことの愛） 民謡詩
Ⅲ ”喜び、悲しみ慈しみのマリア”(2001) ～２００１年度委嘱作品～ 作曲：権代敦彦
指揮：大谷研二 演奏：桜友女声合唱団 ピアノ：斎藤龍
「Ave Maria」「Stabat Mater」「Salve Regina」
Ⅳ 男声合唱とピアノによる 祈り 作曲：新実徳英 作詩：中原中也
指揮：高須道夫 演奏：クール・ジョワイエ ピアノ：高橋寛樹
Ⅴ うたⅡより 作曲：武満徹
演奏：クール・ジョワイエ、桜友女声合唱団
「翼」 作詞：武満徹 指揮：大谷研二
「○と△の歌」 作詞：武満徹 指揮：高須道夫
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